デンマークで住民台帳880万人分が流出、正規アクセス権が悪用
SUMMARY
デンマークの中央住民台帳「CPR」から約880万人分の個人情報が流出したと報じられた。侵入は、CPRへの検索権限を持つ従業員2人のIT企業Pays ApSの正規アクセスが悪用され、2026年9月10日から20日までに自動検索が行われたとされる。発覚は10月2日で、同月4日にデータ保護当局へ報告、5日に政府が公表した。
デンマークの中央住民台帳「CPR」から約880万人分の個人情報が抜き取られた事件が報じられた。民間企業でも正当な理由があればCPRを検索できる仕組みを悪用され、Pays ApSというオーデンセの小規模IT企業(従業員2人)のアクセス権が入口になったという。
侵入は2026年9月10日に始まり、同月20日までに約1400万回の自動検索が行われたとされる。記事によれば、10日間で平均すると1秒に約16回の検索が走った計算になる。Pays側は正規のアクセス権が悪用されたことを認めている。
発覚のきっかけは、担当省の職員がPaysの利用が異常に多いことを示す請求書を見つけたことで、10月2日に気づかれた。10月4日にデータ保護当局へ報告され、5日に政府が公表した。攻撃手法はランサムウェアやAIの悪用ではなく、正規認証の大量検索による不正取得だったとされる。
今回の事案は国家規模のデータベースに対する「正規権限の悪用」による流出であり、運用上の監視や異常検知、第三者への付与されたアクセス権の管理の重要性を示している。報道は現時点での公表情報に基づくもので、流出の詳細な範囲や影響の全容は当局や関係者の追加発表を待つ必要がある。
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出典
Yahoo!ニュース(配信元:長谷川賢人) — https://news.yahoo.co.jp/articles/f72511609a31933179133e6b0b73325591c48346この記事は出典元の内容を日本語で要約したものです。内容の正確性は出典元をご確認ください。最終更新:2026年10月24日
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執筆・監修

監修笹尾 祐太朗株式会社メディアリープ 代表取締役
株式会社メディアリープ代表。Web広告とWebメディアの両側で2013年から実務に従事し、2025年5月に創業。
監修範囲:一次情報(公式発表・公的機関の発表)との突き合わせ、表現が事実の範囲を超えていないか、出典表記の確認。最終確認日:
執筆:漏洩ウォッチ編集部(AIによる下書きを編集部が出典と照合して作成)・監修者のプロフィール・訂正の依頼